超クロスオーバー小説 【時空省 時をかける者たち】2章~

二章 導入 Drăculea Vlad Ţepeş【ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ】4

志貴「やはりそうか。結構若く見えるけど、もう立派な社会人なのか。イケメンはいいなぁ。」 この言葉を聞いて一人ものすごい反応を見せる人がいる。アルクェイドそのひとだ。 アルク「そんなぁ~。志貴も結構イケメンじゃない!!」 やたらお惚気気味になっ…

二章 導入 Drăculea Vlad Ţepeş【ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ】3

アルク「えぇと…その…、あの…」 かなり生真面目そうな雰囲気を漂わせる有角に少し困惑するアルクェイドは、話しかけづらいと思ってしまったのか、なんといえばよいか少し悩んでしまう。 有角「大丈夫…、そう固くならなくても構いません…。昔からよく気難しそ…

二章 導入 Drăculea Vlad Ţepeş【ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ】2

そこで彼女が見つけたのが、この小説【悪魔城ドラキュラX 血の輪廻】だ。珍しく集中するアルクェイド。どうやら、話の内容を結構気に入ったらしい。 アルク「ふぅん。この【ベルモンド一族】って、名前だけは聞いたことはあったけど、結構すごいのね。でも…

二章 導入 Drăculea Vlad Ţepeş【ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ】1

その本は、冒頭にこのようなことが書かれてある。 古き良き時代 人々は繁栄と平和のみをむさぼり続け おそらくこの先も 不安な日々は来ない そう誰もが思ったに違いなかった…… 繁栄と平和の裏には必ず邪悪なる者がいる 人々の繁栄を拒み 平和を堕落という 闇…