4章 エピローグ

 草木も眠る丑三つ時。…とはいうものの、25世紀のニューヨークは24時間稼働を続けている。そんな中、とある高層建造物のある部屋で二人組が人目を避けて密談をしているようだ。一人は、この物語の敵方である【うちはマダラ】。もう一人は、4章後半で登場した黒いローブのろうじんである。

 老人「By the way, is hitting it a cod whether it may be said that the plan of the beginning went well?【さて、始めの計画はうまくいったといえるのか、うちはマダラよ?】

 マダラ「ああ、構わん。このままでいい。これで、あの男の実力とあの者たちの力を見ることが出来た。それだけでも満足だ。それに、お前を召喚出来て本当に良かったと心の底からそう思う。…今の状況ではな。」

 老人「Do not be so. If is surely the present situation bottom; of the each other nothing do not have any problem.…However, a man called that Yamamoto is really a menace. The influential person who is considerable to avoid my pupil.【そうであるな。確かに、今の状況下ならばお互い何の問題ない。…しかし、あの山本という男、誠に脅威だ。我が弟子を退けるとは相当な実力者よ。】」

 マダラは、まるで議長席のような、荘厳さを漂わせるデスクにすわる老人の周りをまわりながら話を続ける。一方で、その老人は一切その席から離れようとせず、体さえも動かそうとはしない。動かすのは、必要最低限。…この場合は口のみだ。

 マダラ「流石に、数多くの異名を持つだけはある。【百年に一度の才】、【最強ならぬ万能の超能力者】、【生けるサーヴァント】。祖の噂は本当だったというわけだ。しかも、あの修羅場を潜りぬけるとは、実に恐ろしい男よ。…それで、貴公はこれからどうするつもりだ?」

 老人「You should just do backward conduct. On the other hand, I take the conduct directly in a front. You should do so it. I will widen a declaration of war from now on in much another world. A preliminary skirmish just still began.【お前はそのまま後方指揮をしていればいい。その代り、私が直々に前線で指揮を取る。そうしたほうがいいだろう。これからは多くの異世界で宣戦を広げることとなるゆえな。まだ前哨戦が始まったばかりだ。】

 そのまま老人は今まで動かなかった体を動かしはじめた。席を立ち、自分が座っていた仕事机の後方にある窓から外を見回す。多くの人が夜中まで行きかっている様子を見ながら、その顔はほくそ笑んでいた。