grand order 11

 立香「そうですね。…なんというか、余りにラフ過ぎて何かコレジャない感じが非常に強くて…。おっと、このままだと話が逸れてしまいますよ。」

 ロマン「おっとそうだ。こっちから聞きたいことは沢山あるからね。えっとどこから聞いたらいいんだろうか?」

 山本「もしかして、そちらもですか。そう言われてみれば…」

一同、同じことを考えていた。さて、各自どこから説明したらよいのやら、困惑するのみであった。

さて、ここからは彼らがどのような質問をしたのか、話すと長くなってしまうので、今から【一問一答形式】で筆者がまとめて見ることにした。内容は以下の通りだ。

Q1 それぞれの所属について教えてください。

 

A1 山本「我々は25世紀から来た【時空省】という組織から来ました。省とは言っても、一国の組織ではなく、国連の管轄下であるということだけは言っておきます。」

  ロマン「僕たちは【カルデア】という【人理】を観測する機関で、僕たちも国連の管轄下の組織だ。…と言っても公には公表されていないけど。」

※簡単に言うと、人類が存続するために過去、現在、未来を観察しているといえばわかりやすいか。内部には、魔術と科学を用いた技術をふんだんに使用しており、疑似地球や時空間を観察するというシロモノもあるという。

 イリヤ「私はこの森の主。アインツベルン家の者よ。それは分かるわよね。」

※アインツベルンは、一族ほとんどがホムンクルス。すなわち魔術によって作られた【人造人間】ということらしい。因みに、現当主は【ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン】。通称アハト翁。