カルデアにて 13

 沖田「どうしましたマスター?我々は顔出しNGの筈だったのではなかったのでは?」

 藤丸「いや、ちょっと方針転換しただけさ。そうだ、誰か一緒に21世紀の冬木に行ってくれる人を募集してるんだけど、三人ともくる?」

 

さて、そうなると三人ともどうするか一瞬悩んでしまう。勿論、ついては行きたいのが、他にもいきたいサーヴァントもいることだろう。

 土方「ん、勿論ついていきてぇのはやまやまだが、他の連中にきちんと相談してから決めたほうがいい。ともかく、即決はしないことだ。そのことに関してはサーヴァント同士で決める。お前たちは先に行ってたら良い。」

 ガウェイン「そのことについては私も賛成です。先に冬木に向かわれてください。追って、我々カルデアサーヴァントの中から適任者を派遣いたします。」

 

一同全会一致でそれが一番いいだろうという結論に達した。そのほうが、あまり目立たなくてもいいであろうし。さて、そのまま冬木に向かう山本一行。その他にも、冬木には鬼太郎グループとその後をつけている郭嘉ペア、山本たちを待っている元就グループ。そして冬木にもうひとグループが【戻ってくる】ことになる。