英雄集結8

さて、敵は追い払った。情報も手に入れた。後は、山本次官を救出するのみとなった。

 郭嘉「さて、これからこの情報をもとに、彼らを救出しに行くのだけれど、…君たちは我々についていくのかな?」

 式「ああ、あのへんな妖怪の話を聞いたら、あの泥田坊とかいう妖怪が、連中によって操られて悪さしてるっていうことでいいんだろ?いいぜ、俺は手伝ってやる。そこの犬のお兄さんと巫女の嬢ちゃんはどーすんの?」

 犬夜叉「俺はいいぜ、かごめもいいだろ?」

 かごめ「話を聞いてたら放っておけない事態だもん。勿論、私もついていく。鬼太郎君と親父さんは?」

 目玉の親父「わしらも勿論ついていく。この街で起こっておることを解決せん限りはどうしようも無いようじゃし、それに、敵の正体が気になる。一体どういったつながりで動いておるのか気になるのじゃ。」

 鬼太郎「父さんの言う通り、何かしらの大きな力が働いているというのなら、放っておくわけにはいきません。それに、妖怪を悪いことに利用するやつがいるならなおさらです。」

 

彼らの話を聞いた郭嘉は、全員この事件を解決することに前向きなことを聞いて、これだけの戦力が整えばきっとこの難題を解決できると確信した。

 

 さて、まずは、はぐれてしまった潮たちとの再会を目指すことを最優先事項に定めた郭嘉たち一行は、移動を開始しようと思った所、郭嘉の通信機に誰かから連絡が入ってきた。

 

 郭嘉「ふむ、やっと通信機がつながるようになったね。…これはこれは、司馬懿殿からか。一体何用かな?出てみるとしよう。」