クラウド・ストライフ 34

 ビリー「そうみたいだけど、…なんだ、この感じ。全く感じたことがないこの威圧感は…って、あれ、クラウド?どうかしたの?」

 

クラウドは、その男に見覚えがあった。黒いマントに銀色の長髪、背は2メートルを優に超え、この世のものとは思えないほどの美形。間違いない、あの男が再び己の目の前に現れたのだ。