grand order 14

 良牙「いや、一瞬の出来事だったな。」

 ロマン「そうだね。しかもかなり手際よく。…おっと、兎に角一人無事だったことに安堵しつつ、ここは話を続けていいのかな?」

彼は一応周りを確認して、話をしていいのかどうかを察し、ことを進めることにした。

 ロマン「さて、待ち合わせ場所に関してだったね。どうやら、この街の中央にある橋がいいっていうことで決まりかな?何故かあの行き倒れた人も賛成してたか気になるけど、さっき吹き飛ばされた時にあの橋が見えたということなのかな?」

 山本「恐らくは、そういうことでよいのではないでしょうか。でないと、あんなことは言わないでしょうし。」

 クーフーリン「決まりだな。さて、そうと決まりゃあ移動開始すっか。」

 マシュ「そうですね。そうと決まれば私たちも移動を開始しましょう。…しかし、これもグランドオーダーと関係があるのでしょうか。」

 立香「そこは気になるところだね。まずは、この事件を解決しないことにはいけない。そのためには、仲間は多いほうがいいからね。」

こうして、移動を開始した一連の者たち。目指すは、冬木大橋である。

…話が長くなる。気づけば、時空省における戦闘は最終盤で大逆転を起こし、カイロ・レンを名乗る謎の人物を撃退することに成功した。

 ホウ統「やれやれ、きづいたら戦いが終わっちまったねぇ。…まぁ、あっしは隠れて話を聞いただけで終わっちまったけど。」

 テスラ「いえいえ、私は自分のできる仕事を行ったまで。」

 アタランテ「そうだ。何も案ずることはない。それにしても、まさか【サーヴァント】として力を発揮できるようにしてもらえるとは思わなかった。おかげで、あの者に勝利することが出来たのだからな。」

 元就「ほんとだよ。…しかし、サーヴァントって改めて人間やめてるよね。…私もサーヴァントになったら人間やめちゃうのかな?」