2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

英雄集結21

一体いつの間にそこにいたのか?気づいたときには泥田坊の背後に誰かがたっていた。そして、彼は泥田坊の片手を斬るどころか、 「まぁ、おまけに首でも取っちゃるか。」 と余裕の言葉を発した後、本当に首をとってしまった。 その光景は、遠くから見ていた王…

英雄集結20

そして、準備は整った。英霊召喚予定地で見張りを続けていたイリヤとヘラクレス、そして元就室長は、誰も見ていないことを確認した。カルデアに対してOKサインを出すと、召喚サークルと呼ばれる魔法陣から、数多の英霊が召喚された。正確には、カルデアか…

英雄集結19

三人「おお~」 三人組は、今まさに、かの剣豪の一撃を目撃したのだ。 宗矩「うむ、これで時間は稼げたであろう。では、逃げるがよい。後程、新たなサーヴァントがやってくるはずだ。…そうだ、言い忘れておったが、サーヴァントについては彼から聞くがよかろ…

英雄集結18

王ドラ「ええっと、なんでそんな人がこんな場所に?そういえば、先ほど藤丸君のことをマスターと呼んでいた気が…どういうことなんでしょうか?」 キッド「なんなんだろうなぁ…っと、そんなことを言っている場合じゃなかった!!うお、またあの化け物こっち襲…

英雄集結17

と、余裕をかましている場合ではない。あの怪物はまだ動けるのだ。それどころか、あろうことか斬ったはずの腕が再び元に戻ろうとしているではないか! 王ドラ「えぇ、うそでしょ?」 キッド「現実って非情だ。どうする、このままだと先にも後にも引けないぜ…

英雄集結 16

三人「???何が起こったんだ??」 何が起こったのかよく状況がつかめない三人は、一体何が起こったのかはじめ理解できなかった。が、辺りを見渡したところ、海の上に誰かが浮かんでいたのだ。どうやら、誰かと会話をしているようだ。 ?「成程、これはこ…

英雄集結 15

三人組は、あの時の絶望感を思い出して顔がやや青くなっていた。 王ドラ「いやぁあの時はもう終わったと思いましたね。もうどうしようもない感じが凄まじくて。」 ハヤテ「ええ、22世紀の科学でもどうしようもないことってあるんだなぁということが分かって…

英雄集結 14

結論から述べよう。なんかいっぱいあった。何故かは分からないが、意外とあるものである。 キッド「あったああああ!!!よし、これで沖合へ逃げよう。とはいっても、本当にうまくいくと思います?」 ハヤテ「うまくいくと思いますよ。なにせ、相手は泥です…