2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

妖怪退治 序 5

そうして、二人は彼らの後をつけるために、喫茶店から出る準備を始めたようだ。そんな二人に対し、マスターは別れの一言でも添えてあげようとした。その前に、二人をレジまで案内し、会計を先に済まさせる。 郭嘉「いや、今日はお世話になりました。」 ジョ…

妖怪退治 序 4

式「そうかい。じゃ、準備ができ次第、俺たちも出ようぜ。」 潮「よしっ、そうすっか。とら、お前も問題ないな。」 とら「おう!問題ないぜ。ま、そんなに強そうな連中でもなさそうだしよ、さっさと終わらせて、はんばっかでも食うか。」 ここで補足、彼のい…

妖怪退治 序 3

郭嘉「どうやら、かなりお困りと見えるね。」 キッド「そりゃそうだぜ。なんかあのでっかい黒い穴に巻き込まれた原因が此処にあるかもしれないって話だったから差がしてんだけど、な~んの手がかりもありゃしねぇ。」 郭嘉「それは私も困った。仕方がないの…

妖怪退治 序 2

その郭嘉が言及したハヤテという少年と同じく山本と事件に巻き込まれた二体のネコ型ロボットは、冬木市北部にある防波堤に来ていた。 王ドラ「はぁ、ここでも手がかりありませんね。広がるのはきれいな日本海。」 ハヤテ「そうですね。あぁ、このまま僕は元…

妖怪退治 序 1

式「雨?なんで雨じゃないといけないんだ?」 目玉の親父「ちゃんと理由があるんじゃ。あ奴らは、水が多い時を好むんじゃ。ほれ、夏場の田んぼは水が多く張っておるじゃろ。田んぼに出来るだけ近い状態であれば、出てきやすいんじゃ。」 犬夜叉「ん、なるほ…

再びカルデアにて 13

山本「にはちょっと違うんだけどね。…この能力をきっちり使いこなせるようになるまで色々あったからさ。」 何故か急にしんみりしてしまった。どうやら、過去に何かしらあったとしか思えないような表情をしたからだ。あえて、皆々はそれ以上聞かないようにし…

再びカルデアにて 12

山本「そうだよねえ。疑問に残るよねぇ。それは、25世紀では一応問題のない話だ、ということで済ませてもらえればいいかな。一応、サーヴァントに関することは、教科書に出てくるからね。 マシュ「教科書ですか!!未来では知られている存在なのですね。っと…