2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

grand order 9

元就「いやいや、おどろいたなあ。まさか君のほうから連絡をくれるなんて驚いたよ。…しかし、どうして我々がここにいることに気づいたんだい?」 山本「私の持っている携帯の機能をフル活用してみたんですよ。…そしたら、自分の携帯に登録してある追跡機能で…

grand order 8

さて、彼らにひと時の平穏が訪れた。ヘラクレスは未だ気絶したままのようだが、しばらくはそれでも構わないだろう。 ロマン「どうやら、敵のほうから立ち去ってくれたみたいだね。…とりあえず、この場はこれで収まってくれたみたいだ。…さて、これからどうす…

grand order  7

そのリアクションを見て、マシュたちはその映像に出ている謎の人物を説明しないとややこしくなるだろうと思った二人は、早速解説を始める。 マシュ「そう言えば、そろそろ連絡してくれるだろうと思っていたところでした。紹介いたします。この人は【ロマニ・…

grand order  6

マダラ「どうやら、ここまでと見た。さて、お前もそろそろ相手の精神に干渉するのも疲れただろう?」 伯爵「流石に厳しいですな。さて、このままフォースを解くと危険極まりない。干渉を止めた瞬間、こちらに向かってくる。ならば。」 伯爵は最後のあがきで…

grand order  5

そんな話をしているさなか、どうやらバーサーカーとの戦いは向こう方が諦めたようである。シールダーを名乗るその少女のあまりの鉄壁さに攻略の糸口が見えなくなり、その上更に厄介なことが起こり始めていた。 マダラ「どうやら、このままではらちが明かない…

grand order 4

その前に、話を続けるとしよう。話は、元就達が危急存亡の事態から無事抜け出せた所からだ。彼らの前には、一人の少年がマシュという少女に何やら指示をしているように見える。その彼の服装は、この時代からすればかなり近未来的な服装をしている。 元就「ど…

grand order 3

成程、ここまでの話は良くわかった。知能会の面々は、ここまでの話を聞いて半分は良く理解できた。 元就「さて、続きを話したいところだけど、そろそろそっちも展開が変わってきているところじゃないかな?」 ホウ統「いやいや、どうやらあんたが言う【シス…

grand order 2

元就「私が果たして言える立場かどうかは怪しいけれど、確かにいろんなことが起こる一日だ。…まぁ、今いえることは、心強い味方が増えたということでいいのかな?」 マシュ「ええ!大海原にのった気持ちで任せてください!…あれ、お二方どうかしましたか?」…

grand order 1

その光景を遠くから見ていた皇帝と自ら名乗るサーヴァントは、その一部始終を見ていた。 皇帝「どうやら、面白い展開になってきたようだ。…おそらく、わが弟子。ティラナス卿はこの危急を乗り切れまいな。…こればかりは余も予想だにしなんだ。仕置きはなしだ…

サーヴァントと助っ人 28

そんなことではないかとどことなく聞く前からそんな気がしてはいたが、大方予想通りのことであった。 元就「ああ、これで完全に万事休すだ。」 天を仰ぐ元就。しかし、嘆いたところで変わらない結末を迎えることになるだけだ。…敵からすれば、素直にそうなっ…

サーヴァントと助っ人 27

やはりそうだったのか。元就の考えていた通り、これまでにも数多の異世界で裏から彼、もしくは彼の協力者が破壊工作をしていたようである。恐らく、被害にあった世界はこれからもこのように増えていくのだろう。そう、このように。 元就「まったく、よくやる…

サーヴァントと助っ人 26

万事休す。ヘラクレスは相手に操られ、こちらもハーメルがどこか行ってしまってに圧倒的に人数不足。一体どうしたらよいのか全く分からない状況だ。 元就「さて、最悪の状況だ。ハーメル君もどこかに行ってしまって、残ったのは我々だけ。これじゃ、策を考え…

クーフーリン

出展 fate シリーズ 紀元一世紀前後のアイルランドの戦士。彼の出身であるアイルランドで現在でも語り継がれる【ケルト神話】の登場人物である。一撃必殺の槍【ゲイボルグ】を所有する。今作では、主人公である山本の知り合いであるが、一体どういった因果で…

サーヴァントと助っ人 25

ちなみに、この時の山本次官の活躍で、彼の異名の一つである【生けるサーヴァント】という仇名がつけられることになる。今は語ることが出来ないのは残念であるが、彼の言う通り、語る機会があれば語るとしよう。 さて、疑問が解決したところで、これからどう…

サーヴァントと助っ人 24

良牙「へぇ。そんなことがこの街で。…でもよ、そんなことなんで知ってるんですか?話によると、この話については知らない人のほうが圧倒的に多数という話だそうですが?」 ランサー「ま、話をきいてなんとなく察しがついたかも知んねぇが、おれも立派なサー…

サーヴァントと助っ人 23

このように、彼らが危機的状況に陥っている一方で、元就たちがこちらに来ているということは露とも知らない山本は、現状を把握するためにランサーと呼ばれる男性と話しあっていた。他の二人、【サーヴァント】と呼ばれる少年ビリーと、一緒にこの時代に飛ば…

サーヴァントと助っ人 22

バーサーカーは、次第に何かに呑まれていく。ついには、自分の意識まで重くなってきた。彼は、このような重鈍な気持ちに耐えうる精神をもっているはずなのだが、一体どうしたこのなのか、まるで、何かに自分を操られているような感覚に陥ってくる。しかも、…