2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第一章-2 さまよえる者たち4

?「あぁ、向こうもなんかもめてるみてえだな。どら焼きに何つけるっつう話みてえだけど、やっぱ新鮮な『宇治金時』 に限んだろ?」 ??「な~にいってんだ!『マヨネーズ』かけときゃ基本美味いんだよ。つうかどら焼きにはふつう何もつけんだろ。」 この2…

第一章 さまよえる者たち3

王ドラとキッドは固まって動けない。ただ、目の前に駆け抜けていった光の衝撃波に驚愕するのみである。 王ドラ「あ…これは次官さん。ご機嫌麗しゅう…。」 キッド「はは、いや~これからどら焼きに何をかけようかな~なんて話をしてたんですけど。ど、どうで…

第一章 さまよえる者たち2

元就「いつも通り、きれいな光をともしているよ。一切問題なくね。我々の世界に被害をもたらすような異常事態は起こっていないみたいだ。そうそう、君も明日から休みなんだろう。問題なく、『21世紀』でバカンスを過ごせるんじゃないかな?ほら、『アロハ…

ちょこっと色を変えてみた

ちょこっと変えてみるだけでもずいぶん雰囲気変わるなぁ~。来月はしばらくブログの更新が滞るから今のうちにやってみようと思い、カラーチェンジ! これからも、ぼちぼち頑張ります。

第一章 さまよえる者たち

辺りは漆黒の闇だ… 何も見えない、自分がどこにいるのかすらもわからない。ただ、金属の音が聞こえる。そう、それは刀だ。私の体はその刀に刻み込まれている。八刀一閃、私は避けきれずもせず、ただただ喰らうだけだ。 ?「お前のもっとも大切なものはなんだ…

今日の天気

うおっ、すごい雷だ。九州は少し荒れ模様かな。

一章-プロローグ 三人の聖職者

二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。 一人は泥を見た。一人は星を見た。 『フレデリック・ラングブリッジ 』『不滅の詩』の扉絵にはこのような言葉が乗っている。 ━ここは現代より少し未来の日本。冬木市にある丘の上の教会、通称『言峰教会』では今…

序章-エピローグ

我々が大総統室から去ったあとのすぐあと、大総統室にはただ一人、この国の独裁者が残るだけとなった。━いや、それは間違いだ。この部屋には、もう一人存在する。 ?「さて、これからどうするよ『ラース』?面倒事はお父様の言うとおりあいつらに任せるとし…

序章-4時間犯罪者  crime against time

…連中も中々やるようだ。『暁』でも苦戦したあの兵器をここまでやるとは。やはり『時空省』とはそれほどの面子をそろえているという事か。 どうやら、リーダーの『ペイン』に報告する必要がある。『尾獣』を捕まえるまでの時間は十分あるが、我々の『契約者…

序章-3 Force your way ~不死身の敵に挑む~

一方で、孫一達三人は、数では有利な条件であるにもかかわらず、苦戦が続く。 スコールは、『連続剣』で応戦し、孫一は遠くから狙撃、アームストロングは錬金術と近接格闘術を駆使して闘うものの、 仮面の男は苦無とすり抜ける術で、松永は火薬と素早い動き…

序章-2 全ての始まり

セントラル駅は今日も多くの人が行きかっている。その中に、ある二人の男がいた。一人は50代ぐらいの外見で、白髪交じりでアメストリスでは珍しい{髷}という髪形をしている。 服装は、、彼は自分の住んでいる国にある城郭を基にした和装であると自称して…

序章-1 錬金術の世界

果たして汽車に乗ってからどのくらい経っただろうか。確かにこの世界の、この国へ来るための[次元の狭間]は首都から遠く離れた[リゼンブール]という場所にしかないということは前々からわかってはいたし、時空省の隠れ拠点がそこであるから仕方ないといえば…

時空省奇伝 ~時を超える者たち~ 初めに

これは、群像劇である。一見すると、違う話が進んでいるように見えるが、終着点は同じである。主人公である山本誠一君という私の考えた主人公が中心だが、 世の中は、一人だけではないということを常に思っている私だからこそこのような構成となった。そのこ…

ためしに初めて見る

本日から、ブログを始めてみる2014年の春。よくわからない所が多数ありますが、温かい目で見ていただければ嬉しい限りです。