2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

時空省 幕間編 3  D4C 2

ヴァレンタイン「そうか、それ程厄介であるというわけだな。…しかし、夜までまだかなりの時間がある。それまで私は何をしてやればいい?」 副首相「いえ、夜まで待つ必要はありません。」 大統領はその言葉を聞き、いぶかしげに思い、それはどういうことなの…

時空省 幕間編 3  D4C

時は1890年のアメリカ合衆国。工業生産額がイギリスを抜いて世界一となり、フロンティアと呼ばれた【西部開拓時代】が終わりを迎えたころである。今回はこの国の首都首都ワシントンD.C.で起こった時空的事件である。大統領官邸、後に改修され、ホワイト…

幕間之2 聖職者たちの集い終

ニュースでは、引き続き事件について話が続いていた。話の内容はこうだ。今はどうやら職員と思しき人のインタビューの映像が流れている。話の内容はこうだ。仮面を付けた男が突然現れ、石版はないかと執拗にせまってきたので追い出すためにとっ捕まえようと…

幕間之2 聖職者たちの集い2

言峰「ほう…これは、かつて【愛・地球博】が行われた場所ではないか。今は、公園として整備されているそうだが、ここに石版があると?」 ゲーニッツはその言葉を聞き、「その通り」と首を縦に振る。 ゲーニッツ「その通り、この場所に三番目の石版が【あった…

幕間之2 聖職者たちの集い

時は21世紀の日本。三人の聖職者【ゲーニッツ牧師】【プッチ神父】【言峰綺礼神父】は、石版を探すために世界中を駆け巡っていた。 時は春、朝方の多少霞みががった空ではあるものの、麗らかな日差しが照っている。しかし、名古屋駅近辺のホテルで宿泊をし…

幕間之1 全時空省会議 終

そんな彼は、いや、そこにいる者たちは【ある人物】に一切気づいていなかっただろう。その人物は、多くの人々に紛れコミ、おのれの目的の達成のため、その会議に潜入していたという事実を。 ?「…さて、これであの青年も【リユニオン】することになったとい…

幕間之1 全時空省会議 4

山本「いやぁしかし本当に多くの人が集まっていますね。このまま、会議も無事に終わってくれればいいのですが…。」 元就「安心して大丈夫だと思うよ。ここ数十年、テロらしきテロってのは起こってないからね。それよりも、時空の異変が起こることのほうが、…

幕間之1 全時空省会議 3

だが、どんな人物であるか分からずとも、山本という男は前向きに考えていた。こんなに名誉なことは無いという風に。元々真面目な彼は、こういった小さなことであっても非常にありがたがる男だ。そのあと、彼は世辞麗句をSHOから言われ、深々と頭を下げた後頭…

幕間之1 全時空省会議 2

マキャベリ「あの方は並々ならない人物であると話を聞いております。おそらくは、並大抵の方ではないのでしょう。それでも、私は豪放磊落なあなたのほうが好きなのですけどね。」 そうにこやかに返すマキャベリに対し、イスカンダルはさぞ満足げな顔をして彼…

幕間之1 全時空省会議1

2章から約半月前の話━ 国連では、4年に一回ではあるが、【時空石】と呼ばれる不思議な石の力によって、26世紀によみがえった過去の偉人たち【300】人による定例会議が行われる。その名も、【全世界時空省会議】という。 この会議では、この300人以…

第二章 前日 エピローグ

我々は暗闇に消え去った。そこに残ったのは、マダラが呼んだ者たちだけである。我々が消えた後、マダラたちは地上におり、下の仲間たちと合流し、何やら話し込んでいるようである。 マダラ「さて、終わったか。こうしてみると、実に呆気ない。」 ゼーナ「そ…

・サー・クロコダイル

出展 ONEPIECE 元【王下七武海】と呼ばれる、政府のもとで働く【海賊を狩るための海賊】。しかし、とある国の乗っ取りを計画したことが書い軍に知れ渡り、その資格をはく奪された。そののち、この物語では【マダラ】と接触し、何かをたくらんでる模様。

うちはイタチ

出展 NARUTO 忍の世界でも強力な瞳力をもつ【うちは一族】の一人であり、また、その一族を滅亡させた男。現在は暁の構成員である。

第二章 前日 18

ほかの皆も次第に異変に気が付く。それは敵でも味方でも同じである。 ゾロ「何だ?この気持悪い感触は?」 エクスデスと戦っていたゾロたち、そのほかにも、 エルザ「む、この感じはいったい?何か嫌な予感がする…」 元就「確かに、嫌な感じだね。何か、暗闇…

第二章 前日17

ユダは、王ドラと良牙に指を立てる。すると、何故だかは分からないが、二人の脇腹に一瞬で傷がついたのだ。 良牙「何っ!いっ、いつの間に傷がついたんだ!?」 あまりの出来事に二人は茫然と立ち尽くす。二人は今までコンビネーションを駆使してユダを翻弄…

時空省 幕間編 プロローグ

さて、ここで本章に入る前に、新たに現れる者たちについての短い物語を纏めることとする。彼らの生きざまをその眼で確かめてほしい。

第二章 前日16

そうして戦っている皆に対し、私も良牙、王ドラと共にユダとノイトラの相手を始める。 ノイトラ「ヒャッハー!そんなんじゃ、俺は倒せねぇぞ兄ちゃん!」 私の二刀を受けても、ノイトラはただ軽く受け流すのみだ。その上、ほかの二人も防戦一方である。 ユダ…

第二章 前日 15

一方で、飛段と角都と戦っている毛利親子と桃白白と戦っているエルザとハヤテは共同で敵を対峙していた。 エルザ「なかなかやるな。貴様らも相当強いと見える。」 角都「そういわれるのは光栄だ。俺のいた世界にお前がいたらいい賞金首になっていただろうな…