2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
始め、ビリーはわが目を疑った。それは、光り輝く二つの剣を持った青年が、アープの銃弾をそれでいなしているのだ。只でさえ人間業でも銃弾を弾き返すこと難しいのにも関わらず、その青年は、確実に正確にはじき返しているのだ。 山本「流石はかのOK牧場の決…
さて、ここで雑木林にいる二人の男に話を移すこととしよう。二人とも、この章の冒頭に説明したサーヴァントという存在である。二人とも、同じ国、同じ時代の【ガンマン】である。一人の名は【ワイアット・アープ】、もう一人の名は。【ビリー・ザ・キッド】…
それは突然のことだった。いつの間にこの弾丸は飛んできたというのか? 山本「いかん。話の展開があまりにも急すぎる!何の脈略もなくいきなり死んじゃう人っているのか?…いや、兄貴は確かに相当運が低いとはいえ、まさかこんな形でやられれしまうとは…」 …
良牙「…むぅ。どうやら、俺の熱意をここで通すわけにはいかんか。…ここは、あかねさんのために!」 へいへいともう関わりたくねぇといわんばかりの態度で、彼の話を適当にしようとはぐらかす。そうしようとした。 山本「あぁ、申し訳ないです。ちょっと彼、…
ランサー「ところでよ、お前さんに聞きたいことがあるけどいいか?」 山本「…え、ああ、いいですけど?それは、やっぱり自分があわや水死体になりかけていたことですか?」 ランサー「ああ、そん通り。一体何があった?誰か暴漢にでも襲われたか?」 …そうだ…
何も見えない…。あたり一面は暗闇しか見えない。 ?「…きて。…起きて…」 その暗闇から声がする。いったい誰だろうか、どこかで聞いた覚えのある懐かしきその囁き。 ?「…さんよ。そろそろ時間だぜ。…に行くんだろ…?さて、どんな場所か、楽しみにしてただろ…
レン「それは、今から現れるあの方が全て教えてくださる筈…。そうではないか、女?」 レンは恐らくにやりと笑ったに違いない。そんな口ぶりだったからだ。そう、その瞬間は今や今やと迫っていた…。 これが、マダラたちがことのはじめに行った行為である。し…
さて、どうしたものか。連れていっても問題ないかは召喚者であるエクスデスが決めることだ。 マダラ「そうだな…まずはあ奴のところに連れていってやるか。ついてこい。 二人はそのまま召還陣のある場所へ移動した。どうやら、もう少しでその人物が召喚される…
マダラは引き続き彼らの動向を追うことにした。もし、彼らが我々の儀式を邪魔するような真似をした場合、排除しなくてはならないからだ。 マダラ「しかしながら、彼奴らは一体何者なのか?遥か宇宙に高度な文明があると話には聞いていたが、果たしてそれは事…
そうこう話しながら、マダラはサーヴァントを呼び出すための召還陣を作り、最後の召還を済ませようとしていた、その時である。大空洞には特殊な結界が張っている。何故かといえば、自分たちが何をしているのか分からないようにするためだ。しかし、エクスデ…
マダラ「なら別に構わんが、…本当にこれだけの数をお前一人で制御できるのか?俺にはまず不可能だとしか思えんが?」 エクスデス「無の力をなめてはいかんぞ、忍びよ。伊達に長生きはしとらんぞ。それに、そなたらが召喚しようとしているサーヴァントのほう…