再臨・片翼の天使 ノウムカルデア 70
彼らの他にも織田信長【本作では女性だが、性格は皆のよく知るあの信長公である。】やワルキューレ、妖精メリュジーヌ等が当たっていたが、中々突破口が開かれない。さらに、先ほど登場した森長可や渡辺綱、エレナ・ブラバツキ夫人、ローラン、源為朝、フィン・マックールといった国際色豊かなメンバーが加わる…が、それでも勝てない。
メリュジーヌ「だめだ!この化け物一ミリもダメージが与えられない!」
エレナ「諦めたらだめ!それこそ敵の思うつぼ!私の魔術で足止めを…」
が、それでも通用しないのだ。何故なのかは分からない。だが、通じない。
そのあとも次々と助っ人が来るのだがやはり無駄。どうしたことなのか一同困惑していた。
アルトリア「って、森君もうあちらにいらしているんですか!?」
オベロン「もうなんかぐだぐだしてきたね…。もういいや、それより、彼らに手を貸しに行こう。アルトリアも一緒に彼女のもとへ…」
と、オベロンはジェノバのもとへ行こうとする。
…いや?待て。この展開、前にもあった気がする。気のせいか?いや、気のせいじゃない。さっき、アルトリアと一緒に帰ってきた後、すぐに彼女のもとへ会いにいって先頭になったじゃないか?
…思い出したくない。そうか…そうだった。カルデアは負けたんだった。