再臨・片翼の天使 ノウムカルデア 34
ベディヴィエール「我々残りの円卓の騎士も活動を開始しましょう。ひとまず、早くモルガンを起こすことから始めたいのですが…。」
シェイクスピア「早く何とかしたいですなぁ。あとで私が起こしておきましょう。ドレイク殿は早速この謎の物体を追いかけて行きましたので…後、ナイチンゲール殿もいつも通り【殺菌】とか言いながら向かっていきました。」
ベディヴィエール「そうですか…彼女らしいと言えばそうですが…。あ、そういえば、オベロンはいったい何をしているのでしょうか?」
シェイクスピア「そういえばそうですなぁ?今頃、何か策を練っておられるのでしょうが、姿が見当たらないようで…」
オベロン。ヨーロッパに伝わる妖精王。先のイギリス異聞帯で活躍した英霊である。が、今日は何故か姿を見せていない…というのは実はこういう理由である。
オベロン「何!?カルデアが謎の敵に襲われている?!」
アルトリア「そうみたいです!そんな!?カルデアが襲われる何て!そんなことあり得るのでしょうか!?」
二人は、イギリスに発生した特異点を解決しながら物資の補給をしていたのだが、火急の連絡に驚いているところである。