逃亡劇、そして復活 59

 山本「へぇ、敵さんの首魁がわざわざ会いに来たというのはどういう訳かな?」

 マダラ「俺にもちょっとしたわけがあってな。お前を確保したかったのだが…これ以上ほぼこちらも戦闘続行不能になってしまったという訳だ。」

その場にいる一同は、始めはマダラの言うことが事実ではないと疑った。と、山本がマダラと会話を始めている中、どうやらその場に山本を救出する面々が全員揃ったと同時に、彼が正面向かう先に今回の事件の主導者と思われるうちはマダラがいたことに驚いた。

 

 元就「ふぅ~。老骨には堪えるねぇ。と、言っている場合じゃないか。驚いた、まさか、マダラがいるなんて思ってもいなかった。」

 郭嘉「いやいや、同じく私も驚いている、と同時に、相手も何か深刻な事態があったと私は見る。彼の横から、もうすぐ護衛が来たら余計にそうだと思っていいよ元就公。」

 良牙「ハァハァ…道に迷いながら来たらやっっっとついたぜ!て、なんかいやがるじゃねぇか!あれ敵の首謀者のマダラってやつじゃないか!なんでいるんだよ!」

 葉「いや~よく見たら敵のボスキャラっぽいのがいるみたいだね~」

 王ドラ「いや!あれ間違いなく敵の首魁じゃないですかあれって、葉さんいたんですか!司馬懿殿から話聞きましたけどなんか緊張感ない!!」