冬木編 はじめはアインツベルン城8

 六道仙人「ああ、いたとも。今は姿を見せられなく声だけのみだが。一応、ここのお嬢さんには状況を説明しておる。が、お前さんにはまだ説明しておらんかったので今からいろいろ説明しよう。」

 山本「あ、はい!よろしくお願いいたします。」

と声がする方に礼をするが、声だけなので礼をした方向があっているかどうかどことなく心配である。

 

 イリヤ「あ、話なら私も聞いていいかしら。まだちょっとわからないことがあるから質問したいことがいっぱいあるし。」

イリヤスフィールも一緒に話を聞くらしい。そして、どうやらクラウドもガッツも一緒だ。それに、山本の親友辻谷君や、山本が知っている意外な人物、それと、そうやらカルデアから来た見たことがないサーヴァントも一緒にもこの部屋に入ってきたようだ。

 

 辻谷「おや、先客がいたみたいだね…。どうやら、元気になってくれてよかったよ。」

 その彼の後ろには、いかつい鎧姿をしているものの、かわいらしい声をした得るエルリック兄弟の弟アルフォンスが入ってきた。

 アルフォンス「あ、山本さん!!お元気になられてようで。」

 山本「おう、元気になったぜ弟君。ん?イリヤは彼に顔を合わせたのかな?」

 イリヤ「ええ、彼を含め、この屋敷に来た方は全員顔を合わせたわ。素性もしってるわよ。…で、ちょっと聞きたいんだけど、あなたのお仲間さん、一体どういうこと?びっくり人間の集まりか何か?」