再臨・片翼の天使 ノウムカルデア 30
マシュ「侵入者ですか!?まさか、またコヤンスカヤが?」
ダ・ヴィンチ「いや、彼女に関しては対策しているからそれは違うんだ。しかも、彼女のようなビースト、【獣】のサーヴァントや怪物とかじゃない。人間だ!突然空間を引き裂いてどこからともなく現れたらしい。どうやら、彼は名を名乗ったらしく、【セフィロス】というらしく…。」
と、彼女がいう横で、何者かが突如画面外から現れた。どうやら、これも見たことのない人物だ。
?「あら、らしくではなくそうなのですダヴィンチさん?しかし、ここ警備大丈夫?いや、無理でしょうね?私のような【宇宙から来た別の生命体】のことなんて考えてないものねぇ?」
ダヴィンチは謎の声がする方向を振り向く。
ダヴィンチ「何者だい?どうやら君から殺意はないようだけど、敵対心は感じられるね?それに、申し訳ないけど名を名乗ったらどう?」
?「そうだったわね。こちらこそ、私の息子が派手に暴れてしまって申し訳ないわね。その代わり、名を名乗っておこうかしら。わが名はゼーナ・ジェノヴァ・アレンティーノ。…と名乗っているけど、私に名前は本来無いの。まぁ、私はある世界で【ジェノバ】と名付けられていたからそのまま【ジェノバ】と呼んでくれればいいわ。」