再臨・片翼の天使 ノウムカルデア 61
気づいたときにはすでに遅し。手元には二枚なければならない筈の石板が一枚しかない。
ゲーニッツ「…というわけです皆様方。仕方がありません、カルデアとはこれで一旦おさらばする必要がありますね。…といいたいところですが、ここはもう一戦交えなければ出られそうにありませんね。…しかし、私はこの石板を無事に送り届ける役目がありますね。プッチ神父も待っていることですし。」
ウェンティ「分かった。僕たちがセフィロスを撹乱すればいいというわけかな?」
蛮「いや、あのバケモン止めるって出来んのかよ?…ま、ほかに助っ人がいれば出来ねぇことはないとは思うが?」
銀次「いや、流石にあれはやばいと思う。人間じゃないしあれ。」
ブギーポップ「僕ならワンチャンスあるかもだけれど、やっぱり人では欲しいな。それに、カルデアのマスター、気になる人物だ。ここは話を聞けたら聞きたいが。」
プッチ「その前にカルデアに助力しましょう。セフィロスを放っておくと厄介です。撹乱しましょう。…一応、不死鳥殿には私がリーダーということでよろしくといわれていますので、ここは彼女の面目躍如のため頑張らねばなりますまい。ふふふ。」