第二部 予告兼オープニング 6 vortigern

ヴォーティガーン「くだらない。何を考えているのかこの事件の首謀者は。他人の物語を無茶苦茶にして何が楽しい?あんまりじゃないか。反吐が出る。理屈こねてるだけで自分の欲望のままにやりたい放題やって虫唾が走る!!本来終わるはずの物語を引き延ばし、ハッピーエンドを地獄にしてさ?迷惑なんだよね正直。」

 

この事件の真実を知った男、【ヴォーティガーン】。彼は、己が最も嫌いとする相手に味方のふりをしていつこのにっくき相手を滅ぼそうかと策を練っていた。

 ヴォーティガーン「うちはマダラ?あいつが一番最初の仲間だっけ?そいつも迷惑なんだよねぇ正直。死ぬはずの人間がのうのうとして生きてるってやばいくらい迷惑だよねぇ?あいつをまずの評価下げるところから始めようか?あーあ、又あの時みたいに長大な計画を立てないといけないわけ?面倒くさいなぁ正直。でも、いいよ。最近燃え尽き症候群だったけど、久しぶりにぶっ飛ばしたい相手だしぃ?さて、どうやって騙そうか?あぁ、まず味方をだまさないとね。一見有利になるように見せかけないといけない。そして、最後には絶望を与えないとね?さて、それなら…」

 

 そうして、彼は闇の王子という真実の姿と、光の王子様という役を羽織る二面性のあるスパイとして活動を開始する。さて、どうしようかな?今度はどうやって敵に終末を与えてやろうかと…。