2022-10-20から1日間の記事一覧

決戦 アインツベルン城 16

マダラ「あやつめ、初めから時空省と我らを敵に回す気満々だったというわけだな。狙いは、互いの混乱か。そのせいで、あの次官の発見に遅れが出た。敵に猶予を与えてしまったというわけだな。」 ゾフィス「悲しいことにそういうことらしいですね。…しかも、…

決戦 アインツベルン城 15

?「さて、マダラ殿。聞こえますか?あなたは本物で間違いないのでしょうね?どうやら、あなたの偽物がいたのですが?」 マダラ「ゾフィスか?銀河は魔界の王を決めるための100人の魔物までよこすとはな。…ああ、その話なら聞いている。銀河も俺のことを警戒…

決戦 アインツベルン城 14

?「そうはいかないねぇ。」 ?「俺たちたちから、逃れられるか?」 ?「そりゃあむりだろうさ。サーヴァント、死武専、そしてシティーハンターの俺だ。」 それもそう。会話の主は上から【ウィリアムテル】【デス・ザ・キッド】そして、【冴羽獠】の三人だ。…

決戦 アインツベルン城 13

次元は弾込めに細心の注意を払う。とにかく、弾がもったいない。できるだけ、無駄なことはしないように限る。相手は相当な猛者、助っ人が来るまで待つのがいい。いくら何でも相手がやばすぎる。 次元「弾は無駄遣い出来ねぇ、でも、粘る必要がある。んじゃ、…

決戦 アインツベルン城 12

ミュー「はい、ハーデス様は実に素晴らしいお方ですよ。…そうだ、あなたが生きていた世界というのは、巨人という怪物がいたとか?」 ケニー「そうなんだよ。ま、こっちはこっちで色々あるみたいだがな。これでも、俺元の世界では王家直属のとある部隊の隊長…

決戦 アインツベルン城 11

その妖怪の後ろにいるのは、魔術師の老人【カヤ】。久方ぶりの登場である。 カヤ「おや、今度もあのグルグル使いと勇者の相手ではないと。しかも、なんだか緩い男と優男とは、なめられたものだ。」 蔵馬「さぁ、それはどうかな?」 葉「おいらたちをあまり舐…

決戦 アインツベルン城 10

と、いうことで三々五々散っていった皆々。先ほども言った通り、ガッツはこれから暇となる。残る蔵馬と葉、クラウドとエルキドゥの面々だ。 その最初がクラウド、エルキドゥ組である。それは、部屋から出て外に目を向けると、それはいた。割とすぐに。衒蜥流…

決戦 アインツベルン城 9

イリヤ「でもさ、あの連中どっから入ってきたのかしら?」 辻谷「おそらく、うちはマダラのせいだろうさ。どうやら、人事権あいつが握ってるらしい。」 イリヤ「そうなのね。今度会ったら、白の修理代金請求しようかしら。」 辻谷「それがいい。あと、時空省…

決戦 アインツベルン城 8

と、意気揚々と入ろうとしたのだが、その前に部屋から何者かの声がした。黒いスーツに深めの黒い帽子をかぶった、髭を生やした男性が煙草をくわえながら。 ?「いや、すまないがこっちの部屋にいるのは俺だけだ。他の連中はなんかわけわからん怪物どもや変な…

決戦 アインツベルン城 7

そうして、二人を戦闘不能にする山本。残るは後三人、殺し屋、忍び、そしてガンマンの三人。一つの決着がつこうとしていたそのころ、白の内部でも動きを始めていた。 イリヤ「今日は本当にいろんなことが起こるわね…。この森、乗り越えるだけでも大変なのに…

決戦 アインツベルン城 6

山本「まず二人だな…。さて、残りは後三人だな。」 と、完全に決めつけている山本。が、しかし。まだ二人は生きている。鬼は、日輪刀で首を斬らない限りは決して死ぬことはないのだ。鬼二人は、首を斬られて胴が体と離れているという状況なのに、そのまま山…

決戦 アインツベルン城 5

それでもやる必要がある。先に進むにはまずこの難関を乗り越える必要がある。避けることはできない。逃げることはことさらできない。ここは、白閃流奥義の一つで答えるのみ。 いつの間にか、6本に腕を増やした朱紗丸が、その分、つまり6つの毬を投げつける。…

決戦 アインツベルン城 4

スピードが滅茶苦茶速いため当たったら 決めるのは一瞬の隙、とはいえ、相手はあれだからなぁ。あくまで戦闘不能に追い込めるだけで必殺とはいかないだろう。それでも十分。しかし、気になることがある。あの鬼二人だ。 山本【あの鬼二人、かつて伝説の鬼殺…

決戦 アインツベルン城 3

マダラは違和感を覚えた。…ありえないからだ。誰かに何かしら【体をいじられたのではないか】あの男。が、本人に聞くわけにもいくまい。ひとまずだ。まずは、あの男の戦いを見るに限る。そうすれば、あの男の正体、そして【■■一族】の秘密もわかるというもの…

決戦 アインツベルン城 2

アーデン【さて、いつまでこんな悪党どものスパイしてなきゃならないのかね?ま、適当に合わせてやるけど。さて、久しぶりの山本ちゃんの本気見られるじゃない。これは楽しみになってきたね。】 と、ニタニタしながら戦局を見守るアーデン。今の彼は、今の所…

決戦 アインツベルン城 1

ラマダンティス「そこの三人。しっかりと敵を見ておかねばなるまいというときに何をしている!!」 ドフラミンゴ「ああ、いや。ちょっとした雑談だ気にすんな。…ほかにも見てるやつがいやがるからそろそろやめておこう。…異界の連中がこの戦い見てやがるはず…

冬木編 はじめはアインツベルン城 35

さて、2名新しく出てきたので紹介しよう。サメ型の魚人であるアーロン。こことは違う世界で海賊をしていた魚人と呼ばれる種族の人物。とてつもない怪力を誇る。 もう一人、ドンキホーテ・ドフラミンゴもやはり海賊である。我々が済む世界とは違う世界で海賊…

冬木編 はじめはアインツベルン城 34

マダラ「OK、やる気があるのはいいことだ。すでに一試合は終わってしまったようだが、どうだったかな?」。 シネス皇帝「中々の物であった。あのような輩、悪魔軍にもおらぬ故な。それどころか、天使族にもいないのではなかろうか?」 マダラ「それは厄介だ…

冬木編 はじめはアインツベルン城 33

ロー「さて、余り体力を使いたくはないんでな。これくらいで解除するか。…すまねぇが、あの4人をどっかに放り出しておいてくれねぇか?天使屋。」 サイザー「わかった。私の部下に指示しておく…おまえはまっすぐあの城へ行くのだろう?」 ロー「そのつもりだ…

冬木編 はじめはアインツベルン城 32

眼下にいる海賊に絶叫する男。が、もう何もかも手遅れだ。ローは宙に向かって斬撃を繰り出すと、直に刃が当たっていないのにかかわらず、ロボットは切断される。 ロー「これで終わりじゃねぇぞ。今度はこうだ。【タクト】。」 グラノ「うわ!!何だ!?」 驚…

冬木編 はじめはアインツベルン城 31

グラノは、ミサイルで必要に攻撃するが、それをよけ続けるサイザー。が、グラノの狙いはミサイルで相手を迎撃することではない、これはあくまで陽動だ。気づかないうちに、彼女はロボットがパンチを繰り出せる間合いにはいっていたのだ。 グラノ「引っかかっ…

冬木編 はじめはアインツベルン城 30

グラノ「な、なんだこれは?まぁなんでもいい。この薄い膜が何だか知らないが、とっとと壊してしまえば…」 ロー「あぁ、やめとけ。こいつは人の手で壊せねぇ。それにな…」 ?「この領域内は、オペオペの実を食べた者の領域となる…だったか?」 ロー「そうさ…

冬木編 はじめはアインツベルン城 29

ロー「さて、残るはテメェだけか?確か、グラノとかいったか?」 グラノ「そうだ。てぇめえナニモンか知らねぇが強ぇじゃねぇか。じゃあ教えてやる。俺の能力は【模型を実物に変える力】だ!!」 そうして、彼はロボットアニメに出てきそうな【ようはマ〇ン…