2015-01-01から1年間の記事一覧

異世界侵攻録 13

?「戻ってきたら何だこの馬鹿騒ぎは!あのもやし、なにかやらかしたんじゃないだろうな?」 ??「まぁまぁ、そう言わない言わない。」 ???「そうよ、まだ何が起こったのか全く分からないし、ここは一反落ち着くさ。」 そう会話するのは、黒の協会所属の…

異世界侵攻録 12

意気高揚、その言葉が今の呂布にはふさわしい。遂に、己の武勇が存分に振えるようになった彼は、歓喜していた。 一方、ルガールと戦っている四人は苦戦を強いられていた。多勢に無勢であるはずの彼らが、50歳近いタキシード姿の男にダメージを与えられない…

異世界侵攻録11

呂布「そうだ、俺をもっと楽しませろ。飽きさせることのない攻撃を俺にしてくるがいい!」 呂布は、真の力を解き放ち始めた二人に対し、呂布は歓喜した。日番谷と狛村は相手との距離を測る。一気に詰め寄り、氷による広範囲斬撃と巨大な鎧武者による射程の長…

・毛利元就

・毛利元就 出展 戦国無双シリーズ戦国時代、中国地方一円を治めた戦国武将。どうやら、自分の死亡時期を偽っているらしく、相当長生きしているらしい。謀神と呼ばれ、数々の戦でその能力を発揮、一地方大名から成りあがっていった下剋上の代表的な人物であ…

・ルガール バーンシュタイン

ルガール・バーンシュタイン 出展 THE KING OF FIGTERS 闇の武器商人として裏世界を支配している男。紳士的な雰囲気を持つが、人とは思えない人外の身体能力を持つ。今回は、己の力がどこまで通用するか、試すためというのが表向きの理由であるようだが?

呂布

呂布 出展 真・三國無双シリーズ後漢末期(1800年前)に活躍した中国の武将。羅漢中が記した小説、三国志演義では、当時最強の武将として登場する。元々は、義父【丁原】の配下の武将だったが、その後彼を暗殺、董卓配下になる。しかし、彼をも裏切り、…

異世界侵攻録 10

一方、こちらは激戦と化していた。隊長二人は、呂布の猛攻を凌ごうと獅子奮迅するも、圧倒的な身体能力で躱し、そのまま攻撃に移る。天下の飛将軍の力は並大抵のものではなかった。 呂布「ふん。貴様らの力はその程度のものか?」 圧倒的な乱撃に、二人は悪…

異世界侵攻録 9

アレン「くっ、もうどうしようもないというわけか…」 彼がそう諦めかけたその時である。突然、ルガールの背後から光がしたと同時に、彼の足元の地面が隆起し始めた。何が起こったのか一瞬理解でき無かったルガールは、瞬時にその場から離れた。 隆起した地面…

異世界侵攻録 8

重々しい空気が、あたりを包みこむ。アレンは、その空気に呑み込まれそうになっていた。これだけの猛攻を仕掛けても、ルガールには一切の攻撃が当たらない。それどころか、相手の攻撃ばかりがあたる一方だ。 ルガール「はっはっはっ、噂に聞くエクソシストと…

21Century Schizoid Man 1

Cat's foot, iron claw Neuro-surgeons scream for more At paranoia's poison door Twenty-first century schizoid man 猫の忍び足 鉄の爪を持った 脳神経外科医が「もっと!」と金切り声を上げる 妄想症に毒された扉で 21世紀の精神異常者 時は21世紀。…

異世界侵攻録 7

日番谷「なっ!なんつう馬鹿力だ!狛村隊長!大丈夫か!」 狛村「ああ、何とか無事だ。…それよりも、あの男、自分のことを総大将と名乗ったな。」 彼らの目の前にいる、威圧感を漂わせ、今すぐにでもこちらに飛び掛からんとしている。武器を構えなおすと同時…

第4章 異世界侵攻録 6

隊長の二人は、助けた部隊に指示を出した後、そのまま他に被害を受けている者たちがいないかどうか捜索を開始した。 日番谷「このままじゃ、被害が広がる一方か。くそ、瀞霊廷からも火の手が上がってやがる。一体敵にあれだけの部隊がどこにいるっていうんだ…

第4章 異世界侵攻録 5

日番谷「それにしても、相手は何者なんだ。あれだけの兵力を動員できる奴なんているのか?」 狛村「そのことについては、まだ何とも言えない状況だ。…うん?どうやら、あそこにも黒ずくめの軍隊が暴れまわっているようだな。」 二人の目の前には、跳梁跋扈す…

第4章 異世界侵攻録 4

ルガールは、余裕の表情を浮かべたままだ。アレンは、彼を倒さなくては教団がつぶされるということを肌で感じ取っていた。 ゼーナ「成程、ここまではうまくいっているみたいね。…それにしても、両方自分たちがやりたい放題やっている感はあるけど、問題はな…

第4章 異世界侵攻録 3

ルガールは、後ろにいる一見弱々しそうな少年がいるほうを向く。マダラとかいう仮面の男が言っていたのはこの少年かと呟いた。 ルガール「ほう、誰か声がするかと思いきや、蠅どもの騒ぎを駆けつけてやってきたか。君がエクソシスト、ウォーカー君で間違い無…

第4章 異世界侵攻録 2

一方、ルガールは大砲が教団の建物に直撃したことを確認するや否や、断崖絶壁を軽く飛び越えるように上り、その場所にたどり着いた。 この世界の元々の歴史では、黒の教団は、彼と協定を結んだ【千年伯爵】と呼ばれている、この世界を滅ぼそうとする謎の人物…

第4章 異世界侵攻録 1

呂布軍は、この世界を守る護庭十三番隊の隙を突くことを決定した。そのために必要なことは、軍師陳宮によって二つの前段階を踏むことが大事であった。一つ目は、奇襲である。何しろ、彼らの部隊は、立派な塀に完全に覆われた巨大な屋敷の中だ。ゼーナが開発…

第4章 プロローグ  2

我々の住む世界とは違う、19世紀の平行世界のイギリスの北海。通称【仮想19世紀】と呼ばれるこの世界に、ある男が時空を乗り越えて現れた。彼の名は、【ルガール・バーンシュタイン】。20世紀末期に、武器商人として世界中の覇権を裏で操っていた男で…

第4章 プロローグ  1

時は、西暦190年代の中国大陸。栄えていた漢王朝は、斜陽の時を迎え、世は乱世となっていたていた。その時代をかけ抜け、散っていた最強の名を欲しいがままにした男がいた。その男の名は呂布、成人後に付ける名前である【字】を奉先という。中国の小説家…

第三章 エピローグ

ここはとても薄暗い場所だ。光は、人が一人入りそうな、液体の入った容器からするぐらいだ。 うちはマダラは、ゼーナと名乗る謎の科学者に、前段作戦が終わったことを報告するため、彼ら二人以外誰も知りえぬこの研究所を訪れていた。 ゼーナ「あら、思った…

第三章 救援8

ガッツ「…」 ガッツは山本をさりげなくではあるが、山本の方を見つめる。やはり、一体何が起こっているのか気になって仕方がないようだ。 山本「…気になりますか?どうしてあなたがここに来た理由を?」 ガッツは、「ああ」とため息をつくように返事をした。…

第三章 救援7

犬夜叉「ん?ああ、いわれてみれば。」 鬼太郎「そうですね。まだあなたはここがどこなのかよく分かっていないはずですし。」 ガッツ「そうだ。聞きてぇことは腐るほどある。なんであいつらがこの世界にいるのか?あの仮面の野郎は誰だ?首なし野郎は一体何…

・李書文

李書文 出展 Fateシリーズ子供好きで、近所の子供たちに武術を教えていたということだけを語ると、穏健そうな人物に聞こえるが、【凶拳李】と呼ばれた人物。二のうち要らずと呼ばれたその拳で、数多くの伝説を残す、20世紀の伝説的な拳法家。また、先に語…

・ファニー ヴァレンタイン大統領

・ファニー ヴァレンタイン 出展 スティールボールラン平行世界における19世紀末期のアメリカ合衆国で、大統領を務めた人物。スタンドという精神が具現化した能力を持つ。彼の能力は、平行世界を自由に行き来することが出来るというもの。そこから数多の平…

・ゲゲゲの鬼太郎

ゲゲゲの鬼太郎 出展 ゲゲゲの鬼太郎幽霊族という妖怪の種族の生き残りの少年。悪事を働く妖怪を懲らしめたり、悪い人間を改心させたりすることを主な活動をしている。今作では、西洋妖怪の動きを察知し、行動を開始する。

・両儀式

両儀式 出展 空の境界直死の魔眼と呼ばれる瞳術を持つ人物。男性からは女性に、女性からは男性に見られてしまう風貌を持つ。この眼は、あらゆる物【者】の死が線として見え、それを断ち切ることでものを【殺す】ことが出来る。普段はぶっきらぼうな性格だが…

第三章 救援6

犬夜叉「よしっ、あとは任せる!一撃食らわせてやれ!」 赤い鉄砕牙で斬り伏せること十度。ついに、結界に薄い部分が見えてきた。幾度も攻撃しないと破る子尾ができなかった理由は、幾重にも幾重にも結界を重ねているためだった。だが、それもあと一回だ。 …

第三章 救援5

犬夜叉「もう少しだ!結構重層な結界だが、この赤い鉄砕牙なら誠一の言う通り、何とかなりそうだ。」 赤い光に覆われたその妖刀は、着実にだがその結界を打ち破ろうとしていた。 次第に、竜巻のような形として現れた結界は、次第につむじ風程にまで弱まって…

第三章 救援4

途中までは完璧だった。しかし、最後の最後で失敗した。原因は、詰めの甘さだった。 彼がこの国に来るとき、必ず来るところがある。自信が気に行っている茶室だ。彼は、茶室の天井にひっそりと隠れ、その瞬間を待った。して、その男はやってきた。今でも、一…

第三章 救援3

アンデルセン「おやおやぁ。これは厄介なことになりましたね…。」 これで、自分たちの足は無くなった。それに、金銭面的な意味でも一気に厳しいものとなった。 逃げるのが一瞬遅れた面々は、軽いやけどを負ったものの、軽症ですんだ。 リヒター「…なんとか無…